2014/03/31

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いつもPAAをご利用くださり、


誠にありがとうございます。









大変ご迷惑をおかけ致しますが、



4月1日より


消費税増税に伴い、


各メニューの価格を変更致します。




何卒、ご理解の程よろしくお願い致します。






より一層の技術、ホスピタリティーを向上し、


お客様一人一人が満足出来る様に、


また気持ちの良い、


癒しの空間を提供出来る様に、


スタッフ一同努力していきたいと思います。




2014/03/28

斜めに座る事の難しさ




斜めに座るのはとても難しい事だ。


やってみれば良く分かる。





起きているならまだしも、


熟睡している状態でそれが出来るのは、


僕が知る上で一人しかいない。





よく電車で寝ている人を見かける。


電車で寝ている人には大きく2つに分けられる。


一つは、


お地蔵さんの様に全く動かない人。



もう一つは、


ある角度まで倒れると、起きてもう一度同じ姿勢に戻るが、


再度また同じ角度まで倒れそうになる。


そしてそれを何回も繰り返す人。





後者は隣の人に迷惑をかけます。




僕も運悪くそういう人の横になります。


その時はとても迷います。




ここは僕の肩を貸して、安眠して頂くか?


いや、男性なら出来ればそれはしたくない。


かと言って女性にそれをすると、下心があるんじゃないの?


と思われるのではないか?





でも肩くらい良いじゃないか。


僕の肩なんて安いもんですよ。


むしろ僕の肩を選んで頂いて光栄です。




逆の立場なら是非肩くらい貸して頂きたいですし。





いや、でも男性なら周りに変な目で見られるのではないか?


いや、女性なら彼女と間違えられてもそれはそれで困るな。





といつも迷うのです。




そして何だかんだ肩に付く前に、


上手くそれを避ける、といった心が小さいヤツです。


しまいには軽く咳払いなんかしちゃって、


安眠されていた隣の某様を起こしてしまうという、


ある意味嫌なヤツです。





しかし、皆さん。


良く考えてください。





もしその某様が安眠しているにあたり、


本当は降りなきゃいけない駅を寝過ごされた場合、


その某様は可哀想ではないですか?




だからそうやって起こしてあげるのも、


隣に座った僕の責任かと。





それで運良く起きた時に降りる駅であるならば、


某様は幸せ、僕も小さな幸せ。







話は戻りますが、


斜めに座るのはとても難しい事。


ましてや熟睡しているのであればなおの事。





でも一人いるんです。






PAAのボスこと赤津さんです。



皆さん、良く見て下さい。



斜めに座っています。しかも熟睡してます。





この斜め具合、ハンパないです。


ネクタイの位置で彼がどれくらい斜めになっているか分かります。


不自然です。





彼のプロフィールで趣味の欄にこう書かれてあります。



趣味:格闘技、サーフィン




彼の腹筋は強靭なのでしょう。


この角度でずっといれるのは格闘技を趣味にしているせいでしょうか?


またはサーフィンで鍛え抜いた筋肉なのでしょうか?




どちらにしてもこれは難しい事です。




しかも隣に置いてある「KINOKUNIYA」の紙袋。



彼と紙袋の距離感が妙にシュールです。



自分のならもう少し自分側に寄せるのが普通ですが、



微妙なこの距離感、面白いです。



さすがです。




是非、皆さんもふとした瞬間に試してみて下さい。



斜めに座るのはとても難しいものです。



2014/03/27

魂で歌う




美容師なのに美容師らしいブログを全然書いていません。



こんなヘアスタイル作りました!

こんなパーマいかがですか?

このカラー、春におススメです!




などなど、


美容師である以上、ヘアスタイルを紹介するのが当たり前。


それも仕事の一環です。




しかし、ついつい寄り道してしまいがちな僕。


寄り道して目標まで到達出来れば良いですが、


目標そのものを見失い、


いつのまにか違う所に来てしまう、


そんな漂流型のNです。こんにちは。


皆さん、大目に見てやってください。







さて、


今日のブログタイトル「魂で歌う」。


魂(心)で歌を歌う人が好きです。





歌は上手いが、奇麗な顔をして歌い切る人。


そんな人よりも、


そんなに上手くないけど、顔をクシャクシャにして歌う人。


僕は後者が好きです。





だから僕もカラオケに行くと顔をクシャクシャにして歌います。


誰も見てませんが。



良いんです。


自己満です。






魂を英語にすると、soul。


B'zの曲で「ultra soul」と言う曲があります。


日本語で訳すと「強い魂」。


良いですね、強い魂。






音楽のジャンル分けをする時に、


POPだとかROCKだとかR&Bとかありますよね?


僕は音楽のジャンルの中で SOUL MUSIC が好きです。


SOULです。



70年代のブラックミュージックを主にSOUL MUSICと言うらしいですが、


当時の雰囲気を残しつつ、


今風にアレンジを効かしたSOUL MUSICもオツなもです。




で、


今出ているCDでおススメがあります。


Kwesi K







彼ももちろん、魂で歌ってます。


是非、聴いてみて下さい。



2014/03/22




今読んでいる本「噂」。




荻原 浩さんのミステリー。





噂って怖いですよね。


人から人へ伝わる度に話が大きくなって、


気が付いたら180度話が変わってる事も。





例として、


1973年、豊川信用金庫が倒産すると言う噂で、


何億円もの預貯金が引き出された事件。


これは女子高生の噂から始まったみたいですよ。





そんな事言ってる僕も大の噂好きですが、


ない事をあると言う様な事は一切ありません。






前置きはこの位にして、最近聞いた噂。



「お金を途中で落としてしまって困っている。」


「これから○○駅まで行きたいのだが、お金を貸して欲しい。」



そんなおじさんがいるらしい。



皆さんどう思います?


いるわけないですよね?




そもそもお金を落とすなんて自分の責任だし、


それを見ず知らずの他人にお金を借りるなんてありえない。




僕だったら、


「警察に行けばその日分は借りれますよ」って、


バシッと言いますよ。


警察に借りれるかは分かりませんが 笑 。






しかし、先日こんな事がありました。



出勤前の朝の事です。


いつものコンビニで雑誌を立ち読みしていると、


「すいません、今空いてますか?」


と、見た事のないおじさんに声をかけられました。





朝は時間との戦いです。



雑誌は読んでいても暇ではありません。



むしろ暇でも、知らないおじさん相手に、



「はい!めちゃくちゃ暇です!」



なんて言える程僕は優しくありません。




もちろん僕は、



「いえ、暇ではないですが」



と、雑誌を立ち読みしている分際で言いました。




そうすると、



「いやね、私大阪から来たんだけど、

財布を置き引きされてしまってお金がないんですよ。

今から東京駅まで行きたいんだけど、

どうやって行けば良いですかね?」




と、言うもんだから、




「ここからなら歩いて行けますよ。」



と言いました。



実際、千駄ヶ谷から東京駅まで歩こうと思えば歩ける距離ですし、



お金がないならタクシーはもちろん、電車も乗れない。



そういう意味で歩く事を薦めた僕はいじわるですか?




とにかくちょっと怪しい人だったので、



その場を去りたい雰囲気を醸し出すも、



さすが大阪のおっちゃん。



「この辺は歩いた事がないから、行けるか分かりません。

電車で行けたら良いんですけどね〜。

ちなみに電車賃はいくら位ですかね?」




と、聞くもんだから、


「200円以内で行けると思いますよ。」


と、僕。





「200円か〜、ないな〜。誰か貸してくれないかな〜」


と、おじさん。





僕は悟りました。



あ〜、これは僕にお金を貸してくれと言っている様なものだな。


200円だし良いかな?


いや、待てよ。


そもそもこのおじさん誰だ?


なぜ僕が貸さなきゃいけないんだ。


帰ってくる保証なんてないよな。


返すから住所と電話番語を教えてくれと言われても、


何が起きるか分からない昨今。


個人情報はなるべく教えたくないぞ。





いや、でも待てよ。


よく見るとそんなに悪そうな人じゃなさそうだし、


人類皆兄弟というものだし、


良い事をすれば次回の宝くじは当たるかも?





いやいや、待てよ。


それはおかしいだろう。


おじさんを助けた事で宝くじが当たるなんて、それこそありえないだろう。





なんて考えていると、



「よし!歩くか!せっかく東京に来た事だし、


最近運動していなかったからな。


良い運動になりますわ。そしたら東京駅までの道のりを教えてください。」





なんて言われたもんだから、肩すかしをくらってしまいました。




200円くらい貸してあげれない僕は小さい人間ですか?




きっと次回の宝くじも、その先の宝くじも当たらないでしょう。




その後は東京駅までの道のりを丁寧に教えました。



丁寧に教える事で、心の小さい僕を懺悔するように。




以上、僕が体験した、噂が現実になった話でした。



2014/03/21

春にして君を想う





なんてキザなタイトルだ。


「春にして君を想う」





分かる人には分かるだろう。




そう、


1998年にリリースされた小沢健二のシングル曲。





彼の口から出れば、


それはそれは絵になる言葉。





彼はこの曲をリリースした後、


しばらく活動を休止する。




この曲は、


今聴いても古くささを感じない。





しかし、



当時はこの曲の前に、


「球体の奏でる音楽」というアルバムを出し、



それまでのポップな印象から一転、



ジャズテイストな方向に転換する。





僕は今でも思う。



この「球体の奏でる音楽」と言うアルバムは、



当時にしては早過ぎたのではないかと。





始めに言っておきます。



このアルバムは最高に素晴らしいアルバムです。






昨日、


友人の Twitter や Facebook を見ていると、


「いいとも」に小沢健二が出演している!


と言う情報が沢山流れていました。





そして沢山の人が(主に僕世代ですけど)、



彼に相当の感心をよせているんだと感じました。







僕はリアルタイムで見れなかった事に、


とても後悔していますが、


YOU YUBEで早速上がっていたので見ました。






思い起こせば、


彼は「渋谷系の王子様」と言われていた。





天真爛漫な性格と、



東大を卒業していると言うインテリな雰囲気からは



全く想像出来ない様な立ち振る舞い、



言動、行動が、



テレビ番組を制作する側の心をくすぐったのか、



音楽番組には欠かせない存在でした。






生放送に出る時は、



放送事故的な事が起きちゃう様な、



見てるこちら側がドキドキしてしまうキャラクター。




言ってしまえば、


言ってる事があまり良く分からない、



別次元の人。








そして、昨日の「いいとも」生放送。


テレビに出るのは実に16年振り。



渋谷系の王子様ももう45歳。



そして往年の曲を弾き語り。





歳を取ったせいか、


歌声は少し擦れていたけれど、


彼の純粋な音楽に対する姿勢というか、


真っすぐな気持ちが垣間見えた。




その中でも、



「さよならなんて云えないよ」と言う曲は、



タモリさんが大好きな曲だ。





「いいとも」が終わってしまう寂しさを、



そして、



長い間続けてきたタモリさんをリスペクトする気持ちを、



彼は歌によって伝えた。



こんなキザな人、いますか?




今風で言えば、



彼は良いバイブス持ってるぜ!って事になります。





そういう意味でも、


今でも彼は別次元なのかもしれませんね。







で、


タイトルの「春にして君を想う」。



いよいよ春到来です。





聴いた事がない方は聴いてみて下さい。



そしてこの曲が1998年、


今から16年も前に作られた曲だという事に


びっくりするでしょう。




合わせて「球体の奏でる音楽」も



是非聴いてみて下さい。